第六章のジェネシスアイテムの画像(2種類)

「ジェネシスアイテム」に関する考察【第六章】

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 該当者3名によるワールドミッション(WM)も無事に終わり、約2年間続いたSYMBIOGENESISがエンディングを迎えようとしています。ただ、ストーリースロットやフレーバーテキストは、その多くが独占されたままですね。全ての情報を俯瞰して見ることができないせいか、残された謎もたくさんあるように感じます。その中の1つがジェネシスアイテムです。

 第六章のジェネシスアイテムは2025年6月24日頃に全ての枠が埋まっていましたね。また、7つ目のジェネシスアイテムも2025年7月13日頃に全て見つかっていました。いつも通りジェネシスアイテムの考察をしようとしたのですが、今回はどちらの画像も手に入れることができず…WMが終了日にようやく手に入れることができました。

第六章のジェネシスアイテム『冷静』の天球儀の画像
第六章のジェネシスアイテム
7つ目のジェネシスアイテムの画像
7つ目のジェネシスアイテム

エンディング直前ではありますが、これらの画像を頼りに今回も考察を進めていきますね。

6つ目の天球儀の花は紫のアサガオ?

 ジェネシスアイテムには花の模様が刻まれており、この花が重要な意味を持つと思います。花の種類が毎章気になりますが、今回はゲーム内にもヒントがありましたね!この花模様はクエストアイテム『石化したアサガオ』とそっくりだと思いませんか?

クエストアイテム『石化したアサガオ』の画像

6つ目の天球儀の花模様も、この花と同じようにラッパ状(漏斗形)の花弁先が尖り3つに分かれた葉を有してます。よって、あの花はアサガオでしょう。

 ジェネシスアイテムの名称は “『〇〇』の天球儀” です。ただ、アイテム名の情報はもらえなかったので、これまで通り『〇〇』に花言葉が入ると仮定して、アサガオの花言葉を調べていきます。

  • 淡い恋
  • 愛情
  • 結束
  • 冷静(紫色)
  • 儚い恋(青色)
  • 短い愛(青色)
  • 固い絆(白色)
  • あふれる喜び(白色)
  • 安らぎに満ち足りた気分(ピンク色)

見た目は紫かピンク色のような感じですが、ピンク色の花言葉は文字数が多すぎますね。アサガオ全般の花言葉の内、「愛情」は第五章だと思いますし、「淡い恋」もストーリーと合わない気がします。候補として残るのは、「結束」か「冷静」ですね。前者なら色はあまり重要ではなく、後者なら花の色は紫色となります。

7つ目の天球儀の花は白いユリ

 6つめ同様に、7つ目の天球儀に関しても花模様が何かを考えていきましょう。ラッパ状の白い大きな花中心部の雄しべ&雌しべから、パッと見はユリのように見えますね。でも、クエストアイテム『石化したユリ』とは見た目が少し違うような…自信がなかったので、第四章の時ように画像検索を行いました。Googleレンズで画像検索すると、ヤマユリの絵や写真が多数ヒットしたので、きっとユリ科の植物でしょう。

 続いてユリの花言葉を調べてみました。全般と色別の花言葉をそれぞれまとめると次のようになります。

  • 純粋
  • 無垢(白色と共通)
  • 威厳(白色と共通)
  • 純潔(白色)
  • 愉快(オレンジ色)
  • 華麗(オレンジ色)
  • 虚栄心(ピンク色)
  • 陽気(黄色)
  • 呪い(黒色)
  • 復讐(黒色)

文字数的にはどれも該当しそうですが、今回は明らかに白色なので、全般と白色のものに絞り込みます。「純粋」と「純潔」は少々ニュアンスが異なりますが、似たような意味合いですね。第一章の天球儀が “『純潔』の天球儀” なので、「純粋」は除外します。

 クエストアイテム『石化したユリ』のフレーバーテキストには “とある勢力が地上で育てていた” とあります。メモリースロット【ある屋敷の庭師Adulescentiaの記憶 -はじまりのカスミソウ-】には白いユリが登場し、そこは『財閥』のトップである『頭取』の屋敷でした。ここから『石化したユリ』は『財閥』の白いユリと考えることができるでしょう。

 その『財閥』は「共生」の世界を作ろうとしていました。しかし難民街への対応や立てこもり事件の犯人を射殺した理由を知った御曹司は、初代『頭取』に疑念を抱きはじめます。メモリースロット【御曹司(青年期)の記憶】には “六勢力戦争を止め、難民街のような場所を失くし、父が成し遂げることのできなかった真なる平和を実現するんだ” とあり、御曹司が “本当の「共生」” について真剣に考えていることが分かります。

 これらの情報から『財閥』の白いユリが意味することは「威厳」ではなく「無垢」かなと考えました。汚れやけがれがない・邪な心がない(=無垢な)世界の象徴が7つ目の天球儀なのではないでしょうか?

 

天球儀の軸の傾きの変化

 天球儀の軸の傾きは第一章から第五章で変化しており、第六章もその変化は確認できました。7つ全ての軸の変化をまとめると次のようになります。

7つのジェネシスアイテムを重ねた図(右から第一章、第二章、第三章、第六章(七つ目)、第四章、第五章、第六章)

これまで第一章の天球儀の軸を0°としてきました。でも今回は水平線を0°として測定し直しています。さらにOrangeOwlさんの協力の元、画像の大きさによるズレも補正してみました。その結果は次の通りです。

  • 『純潔』の天球儀(第一章):44°
  • 『希望』の天球儀(第二章):60°
  • 『情熱』の天球儀(第三章):79°
  • 『無垢?』の天球儀(第六章):90°
  • 『平和?』の天球儀(第四章):101°
  • 『愛情?』または『告白?』の天球儀(第五章):120°
  • 『結束』または『冷静』の天球儀(第六章):138°

 章ごとにおおよそ18度前後の変化があり、章を追うごとに天球儀は静かに傾き続けていますね。ただ7つ目では、それまでの傾きが突如90°へと巻き戻されています。軸の傾きをどう解釈して、どう考察すべきでしょうか。私は、軸の傾きの細かい数字よりも6つの天球儀が傾いていること7つ目の天球儀が垂直であることが重要かなと感じ始めました。

 7つ目の90°を中立・ゼロ地点・中軸とすると、6つの天球儀は世界の偏り・変化を表現していると考えられます。7つ目が「6つのジェネシスアイテムを集めた者にその場所が公開される」という設定も踏まえると、第一章から第六章まで全ての偏り・変化の変遷を追った者だけが到達できる視点、世界の歪み(六勢力の争い)から解放された視点を意味しているのではないでしょうか?

 ただ、月刊フーユー大陸 編集長は “俺は4つの時代があったっと思っている。あ、正確には、5つか……!?” と投稿しています。私の考えだと6つの時代になってしまい数が合わないですね…

7つ目のジェネシスアイテムを獲得した者たち

 7月17日のOFFICIAL LIVEでは7つ目のジェネシスアイテムを獲得したプレイヤーが発表されましたね!各章のAwardでよく見かけるプレイヤー名もいれば、初めて見かける名前もありました。プレイヤー名は自由に変更可能なので、よく知られている名前から変更しただけかもしれませんが。

7つ目のジェネシスアイテムを獲得したプレイヤー名一覧

 ここでジェネシスアイテムの獲得競争についても少し振り返ってみましょう。第一章から第三章までは獲得枠が100個ずつありました。また、POINTキャラのレプリカ販売もありましたし、Genesis Hint Slotのスクショ画像も出回っていましたね。私もクエストアイテムの情報と引き換えに、そのスクショをもらったことがあります。

 しかし、この傾向はファイナルシーズンで大きく変わりました。第四章から第六章のジェネシスアイテム獲得枠が、これまでの100個から12個へと大幅減となったからでしょうね。ジェネシスアイテムの情報は一切手に入りませんでした。きっと、各章のPOINTホルダーが連携を取りながら獲得するのだろう。このようにと考えていましたが、第五章で面白いことが起きましたね。

 第五章のジェネシスアイテムを獲得できたPOINTホルダーは数名で、残る枠を謎のプレイヤー達があっという間に獲得していきました。一体誰が、どのようにして情報を手に入れたのか?その真相は未だ不明のままです。また、獲得アカウントの多くがサブ垢だったというも囁かれています。真偽は定かではありませんが、本当にそうだったとしたら…。皆さんはどう思いますか?

 このような出来事から、7つ目のジェネシスアイテムをゲットするプレイヤーは数名かなと考えていました。でも、結果的には12個全てが見つかっています。全てのジェネシスアイテムを集めた12名のプレイヤーは、どうやって7つをそろえたのか?情報の「独占と分配」の裏側についても、いつか聞きたいですね!

 今回は以上です。引き続き、ジェネシスアイテムのフレーバーテキストに書かれている内容を入手することに努め、共有可能となったら考察記事の方を書いていきますね。

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