FINAL SEASON -Chapter4-は2025年の5月14日にスタートし、ゲーム開始からわずか9日で世界樹のタリスマン『フォー』の獲得者が現れました。同じころジェネシスアイテムも見つかり始めました。こちらは12個の枠が用意されていましたが、同年5月29日ごろに全ての枠が埋まっています。
私はジェネシスアイテムをゲットできず悔しい限りです。今回は何の天球儀で、どんな花の模様が刻まれているのか？シンビオ独り考察をする上で、少しでも情報が欲しい！そこでwikiチームに協力を仰いだところ、画像データだけ入手することができました。
今回はこの画像を元に「ジェネシスアイテム」に関する考察をしていきます。なお、これまでのジェネシスアイテムの考察は「ロストレリック クロニクル」や「ジェネシスアイテム」に関する考察（1）をご覧ください。
ジェネシスアイテムには花の模様が刻まれています。第三章までは私もゲットすることが出来たので、そのフレーバーテキストから花の種類が分かったのですが…今回はフレーバーテキストの情報がありません。画像だけが頼りです。このジェネシスアイテムに刻まれている模様は何の花なのか？
Googleレンズで画像検索をしたところ、マーガレットやデイジー、春菊の絵画や写真がヒットしました。ここから天球儀の花はキク科の植物であると考えました。さらに調べてみると、それぞれの花には外見上の特徴があることが分かりました。マーガレットや春菊は花びらに切れ込みがあるが、デイジーにはそれがないとのこと。今回の天球儀に刻まれている花模様は、花びらに切れ込みが無いように見えます。つまり、この花はデイジーの可能性が高いと考えます。
ジェネシスアイテムのアイテム名は “『〇〇』の天球儀” となっています。今回はアイテム名の情報もありませんので、こちらも考察していきます。これまでの傾向では〇〇に花言葉が入っていました。そこでデイジーの花言葉を調べてみると…
「希望」と「純潔」はすでに別の天球儀で使われていますので除外。アイテムの花の色は白なので白以外の花言葉も除外。「あなたと同じ気持ち」は単語ではなく句なので違うでしょう。残るは「美人」か「平和」か「無邪気」です。これまでは2文字の単語だったので「美人」か「平和」でしょうか？ただ、ストーリーやスロットの内容も考慮すると「美人」は違う気がします。なので「平和」かな？
第一章から第三章まで天球儀の軸の傾きが変化しています。第四章でも同様なので、早速その傾きを測定してみました。第一章の『純潔』の天球儀の軸を0°とすると、今回の天球儀の軸は58°となり、これまでの18°ずつ傾くという法則からズレていたのです！この変化には意味があると感じるのは私だけでしょうか？
私は、メモリースロット【Betaの記憶】・EXTRA MISSION【とある因果律研究者の独白】・リコレクションの内容から、SYMBIOGENESISの世界は、時間軸をずらしながら同じ運命の構造を繰り返していると考えました。天球儀はその観測装置であり、花はその章の記憶・感情・季節を表しているのではないかと。そして、軸の傾きの規則性が乱れたのはVertex（LambdaやChroma）の登場により繰り返しのルールに逆らい始めたから。実際、第四章ではメインストーリーでどんでん返しがいくつもあったような気がします。
天球儀の軸の傾きは、繰り返し構造の安定性や観測視点のズレを表しており、第四章でその変化率が増加した理由は、ChromaやLambdaがループの外側へとズレ始めている兆しではないかと思うのです。第五章や第六章で軸の傾きはどう変化するのか？ここは注目していきたいですね。
Protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.
まだコメントがありません。